
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
評価:★★★★★
~読書メーターに書いた感想より~
はなまるの暖かさに憧れてNEETを目指す若者が増えてしまわないか心配なほど、この人達は最高だ。
鳴海くんの突っ込みも復活していて何度も笑ってしまった。
これで完結っぽい終わり方なのが非常に残念。
まさかの彩夏復活…。
てっきり彩夏は鳴海のヘタレを象徴する存在としてあのままかと思っていたんだが(笑
これは嬉しい誤算。
せっかく戻ってきた彩夏だが、残念ながら記憶を失った状態での復活だった。
そんな中園芸部が設立時の不可解さ、人数の少なさなどを理由に廃部の危機に瀕する。
彩夏の居場所を守るため園芸部設立の謎を解き明かすことになるが、そこで初めてNEET達の間で対立がおこる。
園芸部設立の謎にテツ先輩が関わっており、テツ先輩はそれに関する情報提供を断ったことが事の発端。
ヒロさんと少佐はテツ先輩のことについては協力できないと宣言。
鳴海はアリスに協力することを決め、対立は決定的なものとなってしまう。
だが、そんな中にあっても仲間という絆は決して断たれることはない。
今回はいつも以上に「仲間」というテーマを意識した。
テツ先輩とアリスの間にあって、ヒロさんと少佐が語る「仲間」。
同じ温室授業を受けた不良仲間、そして彼らが守ろうとしたもの。
これら仲間によって生み出される暖かい雰囲気が読み手に伝わってくるような内容。
これでシリーズ完結っぽい終わり方なのが非常に残念。
是非ともまた、NEET達のどうしようもないけれど暖かい物語が読みたい…。
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