
とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)
評価:★★★★☆
~読書メーターに書いた感想より~
姉属性持ちにはクリティカルヒットするのでは…。
こんな3姉妹の弟になりたいです。
こんなに昔話に時間を割いていいのかなぁと思ったら1巻完結でない罠。
旅の先に何が待ち構えているのか、寮生活で現れるであろう新キャラ、そしてアリエルの扱いは…。
この辺に注目したい。
世界の果てを探す旅に出発する「空飛ぶ島イスラ」
表向きは三国が協力する一大プロジェクトだが、実際は過去の英雄と化した厄介者達を体よく遠ざける為。
そんなプロジェクトに、かつて皇子だった主人公は義妹と共に飛行士見習いとして参加する。
追憶の方が清々しいのに比べ、恋歌は若干重め。
主人公の設定が設定だけに、過去の話はどうしても暗くなってしまう。
が、転機が訪れた後~イスラプロジェクトに参加するまでの間のニヤニヤ具合といったらない。
何なんだあの三姉妹は…!
長女、次女の主人公を可愛がる様がとんでもない。
主人公を羨ましがるたくさんの姉属性持ちが目に浮かぶようだ。
姉に可愛がられたい属性のある人は読むべき。
それの影響で義妹のアリエルかわいいよー状態になっていたのに
後半でぱっと出の新キャラがヒロインの立場を掠め取っていった?のには流石に驚いたが…。
前回は分かりやすい「身分違いの恋」がテーマの一つだった。
今回は身分違いというよりかは立場違い?
身分の差が壁になるのではなくて、主人公を縛り付ける過去とヒロインの現在の立場。
簡単に解説しようとするとネタバレになるので、わかりにくい書き方になってますが…。
要するに、前回は一本道だったけども、今回は他の要素が多く絡んで複雑になってますよという感じ。
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