青空の夢 - 狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

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狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)


狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)
評価:★★★★★
読み終わったので感想を。

~読書メーターに書いた感想より~
やはりこれは読むべきものだ…。
アニメではこの作品の醍醐味とも言える駆け引きは味わえない。
作中の言葉を借りるなら、所々で不敵に笑ってしまう、といった風か。
最高だよ。

これは是非読むことをおすすめする作品。
アニメでしか見ていない人には、自分が布教用の1冊を買って貸します。(と言うほど読んでもらいたい)

アニメでは描き切れていない、駆け引きの際のロレンスの思考や他のやり手の商人達の仕草。
そしてロレンスがホロをどのように想い、あの2人の”会話遊び”ともいうべき行為をしているのか。
これらが「狼と香辛料」の中でもとびきりのスパイスなわけで、これを堪能しないのは勿体ない。

駆け引きというのは、なにもロレンスがホロに言い負かされてそれをからかうホロ可愛い!という結果だけではない。
本当に楽しいのはその過程で、ロレンスが胸中に何を頂きながら言葉を紡いでいるのか、それが分かるのが魅力。
またロレンスとホロだけでなく、商戦における駆け引きも同様。

また、支倉さんの地の文を読んであれこれと考えを巡らせるのも楽しい。
お陰でじっくり時間をかけて読むことになった。
特にあえてハッキリと書かず、ほのめかしているようなところではその真意を思考して楽しむ。

これを読んだ後で他のラノベ(特にラブコメなど)を読むと、「とりあえず書いている」と思ってしまう地の文にイライラさせられて困る…。

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